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筋トレの王道「スクワット」

筋トレで人気の「スクワット」。痩せる、代謝が上がる、運動が苦手な初心者にもおすすめです。道具もお金もいらず、自宅の部屋や会社などでも手軽に行える自重トレーニングですから、老若男女問わず続けている人も多いのではないでしょうか。

 スクワットは正しい姿勢とやり方で行わないと、腰痛や膝の痛みの原因を引き起こすほか、意図しない場所を鍛えてしまいがちです。ジムのパーソナルトレーナーに指導してもらうのが効果的ですが、ネットやSNSなどでやり方を学んだり、動画をチェックして自己流で行っている人も多いかと思います。

 

 

スクワットの効果

スクワットはおもに下半身を鍛えるフリーウエイトトレーニングです。

大きな筋肉が鍛えられるため、効率よく筋力アップが狙えます。筋力が増えると基礎代謝も上がるため、食べても太りにくくなる、日常の消費カロリーが増えるなど、ダイエットにもうれしい効果が期待できます。

下半身の柔軟性と安定性、足の筋力も身につくため、ランナーにもおすすめの筋トレでもあります。ケガ予防としてスクワットを取り入れるアスリートも少なくありません。

 

スクワットで鍛えられる部位は?

もっとも有名なノーマルスクワットでは、おもにお尻(大臀筋)と太ももの前側(大腿四頭筋)、太ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎ(ひふく筋・ヒラメ筋)、背中(脊柱起立筋)を鍛えることができます。足幅を大きく広げ、つま先を外に向かせるワイドスクワットでは、太ももの内側(内転筋)、股関節の奥(腸腰筋)、お尻上部(中殿筋)も鍛えられます。

スクワットの注意点

◆膝から動かない、必ず股関節から

 膝を意識して折り曲げると、単なる屈伸運動になってしまいます。また、膝に無駄な力が入ると膝を壊す原因にもなります。必ず「股関節から」を意識しましょう。よく言われるのが「椅子にお尻をちょこんと乗せるイメージ」です。実際に椅子を後ろに用意し、浅く立ち座りを行うと動作が掴みやすいでしょう。

◆膝がつま先より前に出ないようにする

 骨盤が後ろに傾いた猫背状態になっています。スクワット前に肩甲骨まわりをほぐすストレッチをし、頭の後ろに手を添える姿勢で行うと、猫背になりにくいでしょう。また、太ももの裏(ハムストリングス)やお尻(大殿筋)が硬く、膝や足首などの関節に負担をかける姿勢になっているので、あらかじめ足首・ふくらはぎをほぐしておくとよいでしょう。初心者のうちは、膝がつま先より前に出ていないか、姿勢が猫背になって崩れていないか、鏡を見ながら確認しましょう。

つま先が上がる、足元がぐらついて安定しない

 骨盤が前に傾き、上半身も前に倒れやすい姿勢となっています。また、足首・ふくらはぎの筋肉が硬いことで、股関節に負担がかかりがちです。足指をほぐしたり、足指を反らしたり曲げたりすることで、ぐらつきも少なくなります。

 

スクワットは一度にどれくらいやればいいのか?

 たくさんやればいいというわけではないのが、筋トレの奥深さです。目的によってペースは異なります。

◆筋肥大、ダイエットが目的の場合

 6〜12回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。

筋力向上が目的の場合

 3〜5回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。

◆筋持久力をつけたい場合

 13~20回程度で限界を迎える負荷設定で行いましょう。

 

以上、スクワットの行い方についてでした!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!!

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