こんにちは。
BEYOND横浜東口店の篠原です。
皆さんはインナーマッスルを鍛えていますか?
インナーマッスルやアウターマッスルという呼び方はトレーニングやエクササイズの用語として使われることが多いです。
インナーマッスルとは身体の深いところに位置する筋肉で深層筋のことを指します。
インナーマッスルに対してアウターマッスルは、身体の表面に位置する筋肉のことを指し、表層筋のことを指します。
テレビや雑誌などでもインナーマッスルという言葉を目や耳にする機会は多いと思います。
インナーマッスルとして取り上げられているのは体幹の深層筋の場合が多く、インナーマッスルは体幹筋のことを指していると思われがちですが、身体の奥に位置している筋肉の総称がインナーマッスルであり、体幹筋のことだけを指しているわけではありません。
体幹だけでなく、上肢・下肢の筋肉の深層筋もインナーマッスルと呼ばれます。
身体の表層の筋肉であるアウターマッスルは、体幹の腹直筋、大胸筋などや肩関節周囲の僧帽筋や三角筋、上肢の上腕二頭筋、下肢の大殿筋や大腿四頭筋などがあげられます。
アウターマッスルは身体の表層を覆う比較的大きな筋肉であり、主に動作時に力を発揮します。身体を見ても筋肉の形状や使っていることがわかりやすい筋肉です。
インナーマッスルは身体の深層に位置しており、見た目には働いていることを確認することは難しいですが、関節の安定や内臓の安定に働き、動作時にもアウターマッスルとともに働いて、姿勢の保持や動作のサポート、内臓の正しい働きを促すために作用しています。
インナーマッスルもアウターマッスルもそれぞれの筋肉が役割を持って適切な時期に働いており、相互の働きによって姿勢の保持や動作が行われています。
「長時間姿勢を保持し続けること」や「動揺の少ない安定した動作」、「方向や力の調節などの微細なコントロール」、「柔軟性に富んだしなやかな動き」、「上下肢・体幹の協調した動き」、「バランスの保持やバランスを崩したときに立ち直る動作」など、
長い時間活動し続けられることや、バリエーション豊かな姿勢や動作を行うにはインナーマッスルとアウターマッスル双方のバランスのとれた働きが必要となってきます。
なのでアウターマッスルだけではなく、インナーマッスルもしっかりと鍛えてあげましょう!