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筋トレには五大原則というものがあります。
これを知っておくことで効率的に身体
づくりをすることができます。
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1.漸進性の原則
筋肉を増やしていくためには、同じ負荷でずっと続けるのではなく徐々に負荷を高めていくことが必要です。これを「漸進性(ぜんしんせい)の原則」といいます。この原則のポイントは、“徐々に”という点です。
たとえば、負荷を急激に高めてしまうとどうなるでしょうか?急激に筋力が向上するかといえばそんなことはありません!むしろ筋肉や関節を痛めてしまったり、トレーニング効果が減少してしまう原因になります。少しずつ段階を経て負荷を増やしていくことがトレーニング効果を引き出すための重要なポイントになってきます。 .
2.全面性の原則
皆さんも筋トレをするうえで、鍛えたい場所や好きな部位、好きなエクササイズがあるはずです。しかし偏ったトレーニングメニューはボディバランスの崩れやケガの原因につながる場合もあります。
これは見た目だけではなく、競技スポーツのパフォーマンスにおいても同じです。たとえばサッカー選手が、プレー中の大半は足しか使わないからといって、上半身のトレーニングを疎かにしてもよいでしょうか?動作中は、実際に動いている部分以外でも姿勢を保ったりカラダを安定させたりするため、無意識的に力を発揮している部分が存在します。そのため、気になる部分だけでなく全体的にトレーニングを行うことで、気になる部分のトレーニング効果も高まるのです。このことを「全面性の原則」といいます。
これは筋力だけに限ったことではありません。いろいろなトレーニングを行い、持久力や柔軟性などほかの能力も伸ばすようにすることが重要です。
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3.意識性の原則
そのトレーニングがどんな意味を持っているか。このことを理解すると効果が高まります。トレーニングすることでどんな能力が向上するのかをしっかり理解したうえでトレーニングに取り組んだ方が効果は現れやすいです。
たとえば、筋トレで鍛える筋肉を意識することも「意識性の原則」のひとつです。なぜそのトレーニングを行うのかをしっかり意識し、メニューの組み立てやトレーニングを行いましょう。
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4.個別性の原則
カラダは個人によって別物であり、性別・年齢・身体組成・体力など、すべてが同じという人はいません。そのため、トレーニングの内容も皆同じではないのです。目的もあわせて個人に合ったトレーニングや負荷設定を行わなければ効率よく効果は現れません。これを「個別性の原則」といいます。
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5.反復性の原則
トレーニング効果を出すためには、どんなに優れたトレーニングでも数回やっただけで効果は現れません。反復して継続することではじめて効果が現れます。これを「反復性の原則」といいます。負荷を高めながらトレーニングを継続していくことで、効果が高まっていきます。
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こうした原則を理解していると、トレーニングへの取り組み方やメニューの作成に大きく役立ちますので是非参考にしてみてください!
筋トレには五大原則というものがあります。
これを知っておくことで効率的に身体
づくりをすることができます。
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1.漸進性の原則
筋肉を増やしていくためには、同じ負荷でずっと続けるのではなく徐々に負荷を高めていくことが必要です。これを「漸進性(ぜんしんせい)の原則」といいます。この原則のポイントは、“徐々に”という点です。
たとえば、負荷を急激に高めてしまうとどうなるでしょうか?急激に筋力が向上するかといえばそんなことはありません!むしろ筋肉や関節を痛めてしまったり、トレーニング効果が減少してしまう原因になります。少しずつ段階を経て負荷を増やしていくことがトレーニング効果を引き出すための重要なポイントになってきます。 .
2.全面性の原則
皆さんも筋トレをするうえで、鍛えたい場所や好きな部位、好きなエクササイズがあるはずです。しかし偏ったトレーニングメニューはボディバランスの崩れやケガの原因につながる場合もあります。
これは見た目だけではなく、競技スポーツのパフォーマンスにおいても同じです。たとえばサッカー選手が、プレー中の大半は足しか使わないからといって、上半身のトレーニングを疎かにしてもよいでしょうか?動作中は、実際に動いている部分以外でも姿勢を保ったりカラダを安定させたりするため、無意識的に力を発揮している部分が存在します。そのため、気になる部分だけでなく全体的にトレーニングを行うことで、気になる部分のトレーニング効果も高まるのです。このことを「全面性の原則」といいます。
これは筋力だけに限ったことではありません。いろいろなトレーニングを行い、持久力や柔軟性などほかの能力も伸ばすようにすることが重要です。
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3.意識性の原則
そのトレーニングがどんな意味を持っているか。このことを理解すると効果が高まります。トレーニングすることでどんな能力が向上するのかをしっかり理解したうえでトレーニングに取り組んだ方が効果は現れやすいです。
たとえば、筋トレで鍛える筋肉を意識することも「意識性の原則」のひとつです。なぜそのトレーニングを行うのかをしっかり意識し、メニューの組み立てやトレーニングを行いましょう。
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4.個別性の原則
カラダは個人によって別物であり、性別・年齢・身体組成・体力など、すべてが同じという人はいません。そのため、トレーニングの内容も皆同じではないのです。目的もあわせて個人に合ったトレーニングや負荷設定を行わなければ効率よく効果は現れません。これを「個別性の原則」といいます。
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5.反復性の原則
トレーニング効果を出すためには、どんなに優れたトレーニングでも数回やっただけで効果は現れません。反復して継続することではじめて効果が現れます。これを「反復性の原則」といいます。負荷を高めながらトレーニングを継続していくことで、効果が高まっていきます。
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こうした原則を理解していると、トレーニングへの取り組み方やメニューの作成に大きく役立ちますので是非参考にしてみてください!