こんにちはBEYOND横浜店の松本トレーナです(^ ^)
今回のテーマは「睡眠」についてです。
睡眠は、心身の健康を維持するための重要な要素のひとつです。
人間が健康を保つために必要とされている睡眠時間に対して現代人の平均睡眠時間は約1時間少ないと言われています。
睡眠に期待できる効果
疲労回復
体と心の疲労を回復させるためには十分な睡眠が大切です。睡眠を十分に取ることで内分泌機能が向上し、体内での代謝活動促進やストレスへの耐性が強まります。
生活習慣病の予防
睡眠不足は生活習慣の乱れを招く一因です。不規則な生活習慣を続けていると、数年後にがん・心疾患・脳血管疾患をはじめとした生活習慣病を発症させるリスクが高くなります。睡眠を十分に取り、リスクを減らしましょう。
肥満予防
食欲をコントロールするホルモンは睡眠と密接な関係を持っています。
体内ではグレリン(食欲増進)・レプチン(食欲抑制・エネルギー代謝促進)の2つのホルモンによって食欲のバランスが保たれています。グレリンは空腹時に胃から多く分泌されて摂食後に減少し、レプチンは摂食後に脂肪細胞から分泌され、体内でのエネルギー代謝を促すサイクルを正常に機能させています。しかし、体が睡眠不足の状態だとグレリンの分泌が過剰になりレプチンの分泌は減少することがわかってきました。
十分な睡眠を確保することは太りにくい体質作りにつながります。
ストレスやうつ症状の緩和
睡眠には脳を休ませ、自律神経を整える働きがあります。
意図的に睡眠を減らしたとき、不安感や抑うつ感、被害妄想などが発生しやすくなるといわれています。不眠はうつ病や不安障害の原因のひとつで、脳の代謝を低下させ、ストレスと共に発生するコルチゾールの分泌を増加させます。
ストレスを感じたり、不安な気持ちが続いたりするとき、ぐっすり眠ることで脳内の分泌物質を正常に戻し、ストレスやうつ症状を緩和・軽減することが期待できます。
このように睡眠はとても大切です!
色々と忙しい毎日だと睡眠時間を削ってしまいがちですがなるべく早く寝ることを心掛けましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに( ´∀`)